アメリカ(シカゴ)での海外体験記 後編〜World Wide Walk in U.S.A〜

アメリカ(シカゴ)での海外体験記 後編〜World Wide Walk in U.S.A〜

蒸し暑すぎる!と切れ気味の、どうもBodomchildです。

今回は、出張で行ったアメリカという国での体験記をつづります。

アメリカは広大なので、都市で区切っていくスタイルにしようと思います。
第1段は、シカゴです!

前回のアメリカ(シカゴ)での体験記 後編〜World Wide Walk〜からの続きになります。
前回は、空港は出れていないので、観光面の話になります。

それでは、後編いってみましょう!

人種の特徴は?

人種的な構成は白人45.0%、アフリカン・アメリカン32.9%、インディアン0.5%、アジア5.5%、その他の人種13.4%、および混血2.7%であり、黒人の比率が全米平均の12.6%より20%以上も高いのが特徴。

確かに至る所に黒人の方をみかけました。

また私はアメリカ人のイメージとして、基本的に「偉そうなイメージ」を漠然ともっておりましたが、渡航していてイメージが覆りました。

例えば、人の前を横切る時は、老若男女、「Excuse me」と必ず一声かけるところです。

これは自称「おもてなし」精神の日本人、特におっさん・おばはん連中には見られないマナーだと思います。苦笑

一瞬、日本人の礼儀正しさとはなんだったのかと疑うレベルです。
この文化はホンマ日本人が見習うべきところだと思います。

また、文化大国なだけあって、アメリカ人の楽しみ方っていうのにとても衝撃を受けました。

アメリカ人は、自分が楽しむために最大限に動くんです。

要は、つまらなくても自分から勝手に盛り上がる。

日本人だと、基本、与えられるの待っているだけになりますよね?

ここが全く違いました。

価値観が変わりました。

 

 

治安は?

危ないと言われる所は南部に集中していますので、そこに近づかなければ大丈夫かなと思います。

とはいえ、銃社会ですし、日本より治安悪いのは間違いないので、深夜の外出は極力控えるべきです。

南部というか、後述しますホワイトソックスの本拠地・ギャランティードレートフィールド近辺ですね。

この近辺の特徴としては、チャイナタウンがあるのと、いわゆる貧困層が多くいる地域となっています。

この地域に近づくにつれて、空気が変わります。

他の都市と同じで、夜に一人で出かけなければどうということはありませんが、積極的に訪れるべきではないですね。
日本感覚だと、危ないの間違いないので、できるだけ人気のないところは避けるのが良いでしょう。

 

 

シカゴのおススメ

《文化面》

シカゴピザ

チェーン店の名前ではありません。シカゴといえば、「シカゴピザ!」というくらい有名です。

シカゴピザの特徴はなんといっても、生地です。
分厚く、高さがあります。
ピザというより、トーストキッシュの方が近いのではないか?というレベルです。
シカゴに来たら、外せないグルメです。

ただ、量が多いので、注文の際に店員に量を聞いた方が良いと思います。笑

余裕でミドルサイズで半分持って帰りました。笑

 

ビーンズ

シカゴの名物として有名なアートオブジェクトです。
場所は、シカゴ美術館の近くに存在し、多くの観光客で賑わっています。
古い高層ビルの中に突然出現するこのオブジェクトの感じが何ともいえない光景を生み出しています。

もちろん、時間がなくて行けなかったのですが、シカゴ美術館はおススメです!
私が言ったときは、恐ろしく並んでいました。なので、断念。。

 

美しい建築物

シカゴの街の特徴として、古い高層ビル群があります。1980年代には既にこれら高層ビル群が乱立していました。日本はまだ明治時代の話です。
トランプタワーシカゴとかもあり、新旧建築物の入り乱れた美しい町並みが広がります。
古いビルといっても、日本昭和時代に建てられた何の面白みもないダサいビルではなく、とても芸術性の高いビル群となっています。

 

高さ世界一のウィルスタワー

シカゴの象徴といもいえる、ウィルスタワー

ワールドトレードセンタービル、バージカリファが建設されるまでは、世界一の高さを誇っていました。今は世界で3番目の高層ビルです。

高過ぎて、写真に納めれなかった。。。

そういえば、エレベーターの上昇中に、「今、エッフェル塔の高さを超えました。」等の映像演出があるのですが、日本の建築物としては、横浜ランドマークタワーが出てきます。

このタワーの特徴は、その高さもそうですが、最上階の展望台の一部、ガラス張りの部屋が外に迫り出しており、恐怖体験を味わえるということです。
私も体験しました。高すぎて逆に怖くなかったです。笑
それよりも、観光客が多くいるので、複数人でこのガラス張りの部屋に入るのですが、肥体系の人と一緒になった時の違った恐怖感の方が強かったです。笑
アメリカの肥満は、日本の肥満の非じゃないことを痛感しました。笑

 

 

名だたる映画の舞台となった街「シカゴ」

映画「シカゴ」に代表されるようにハリウッド映画において、映画の舞台として、シカゴが登場します。この「シカゴ」の劇場は言うまでもないほど有名ですよね。
私の記憶の中で特に鮮明なのが、「トランスフォーマー リベンジ」の舞台がシカゴだということです。
トランスフォーマーのファンとしては感激いたしました。映画の中で、メガトロンがバッキバキに破壊した街がシカゴです。その中でも特に、メガトロン達が拠点にしていたビル(写真)があり、めちゃくちゃ感動しました。

こういった楽しみ方もでき、本当に散歩だけでも飽きることがありません。

 

《スポーツ面》

大迫力のMLB、ホワイトソックスvs ミネソタツインズの試合観戦

休日を挟むという事でしたので、MLBの試合を見に行きました。
シカゴといえば、カブスか、ホワイトソックスなんですが、昨年、カブスがワールドシリーズを優勝したこともあり、シカゴの街中では、「カブス」フィーバー状態。カブスの試合が診たかったのですが、あいにく、ビジター遠征中だったので、シカゴで試合をしていませんでした。
一方、ホワイトソックスはホームで試合を行う日程になっていました。

なので、ホワイトソックスに試合を観戦しました。
ホワイトソックスは、唯一知っていたクリスセールという、ランディージョンソン2世と形容される、左サイドスローのエースがいたのですが、レッドソックスに移籍してしまい、スター不在の状態でした。なので、私は野球を純粋に楽しむ方向へもっていきました。

試合始まる前のレセプションパーティーチケットを買い、ホワイトソックスのユニフォームを着て、レセプションパーティーに参加し、グランドと同じ高さの席で冷めたホットドッグとビールを飲み、内野席に移動し、フェンスの無い観客席にから観戦しました。

感動・感激・感涙しました!!!!!

まさにアメリカのメジャーリーグ!!!

まるで、夢のような時間でした!!!

しかも、8回の攻守交代中にバックスクリーン映像に移るというミラクルまで達成し、一生の思い出となりました。

しかし、試合はホワイトソックスの負けというね。。

 

ギャランティードレートフィールドへの行き方

シカゴの鉄道が一番良いかと思います。

レッドラインでF39駅です。
試合の日は、人の流れに乗って進んでいれば尽きます。

 

グッズショップのやさしいお姉さん

このギャランティードレートフィールドのグッズショップでは、ホワイトソックスに限らず、シカゴの他のプロスポーツチームのグッズを買うことができます。
ホワイトソックスは勿論、色々買いました。

会計時に「あなた日本人でしょ? 試合負けて残念だったね、これをプレゼントするよ!」

好きや!!と心の中で叫びました。笑

ということで、2005年ワールドチャンピオン獲得した際のチャンピオンリングのレプリカを貰いました。
売れ残りとはいえ、うれしい限り。
造りはアメリカよろしく大雑把でした。笑

ちなみに、2005年のワールドシリーズ制覇時、日本人選手として、井口選手が在籍していました。

 

カブスの本拠地 リグレーフィールド

カブスの試合はやっていませんでしたが、リグレーフィールドに言ってみました。
試合をやっていなかったので、中は見せてもらえませんでしたが、渋くてカッコいい球場でした。
雰囲気最高です。

位置はシカゴの都心部から北に位置します。

最寄駅はRed lineのAddison駅になります。降りれば、もう目の前です。

ホワイトソックスの球場であるギャランティードレートフィールドから一回の乗り換えのみでアクセス可能です。(確か。)

次は絶対カブス戦を観戦しよう、そう心に誓いました。

また、ホワイトソックスのユニフォームを着た状態で周辺を散歩していると、とあるBボーイに「今日、ホワイトソックス負けただろ?」と声かけられて、少しだけ野球の話をしました。ただ、私と相手の英語の訛が共に酷くて、会話がスムーズに行かなく、「うーん、もういいや」みたいな終わり方になってしまいました。笑

 

バスケ界の神様 マイケル・ジョーダン

シカゴはNBAのシカゴ・ブルズの本拠地でもあります。このチームは、バスケの神様、マイケルジョーダンが在籍していたチームなんですね。

実際には行けなかったのですが、次回訪れた際には絶対に行きたいと思っています。
ホームスタジアムにはマイケル・ジョーダンの銅像があります。

自分は訪れる時間がありませんでしたので、次の機会に是非行きたいと思っています。
バスケはちょうどシーズンではなかったので、試合も見れませんでしたが、次回は試合観戦もしたいですね。

ちなみにシカゴブルズの由来かどうかは知らないですが、シカゴの大火で有名な、ウシの銅像もこの高層ビルの建ち並ぶ街の中にあります。簡単に言うと、歴史上に残るほどの大火事がシカゴで起こりました。その原因は、牛小屋にいたウシがランプを蹴飛ばした事が原因となっています。

シカゴファイアーというMLSのサッカーチームとか、凄い名付け方だと思いました。笑

ちなみにこのウシの銅像、私は周りにせかされて乗ってみました。笑

 

 

観光エピソード

都心部からホテルへ帰る際、バスに乗るのですが、

バスで降りるところを間違えてしまい、とんでもない郊外に行ってしまった。

降車予定ポイントの次がハイウェイで1区画行った先とか、知る由もないっていうね。。

夜中9時くらいで、降りた所は住宅がポツポツあって、ほぼ人通り無し、そして携帯の電池もなくなるという最悪の状態でした。

どうしたらいいのか途方にくれました。

道路の看板を頼りに目印となる建物(ファストフード店、モーテルなど)を目指し歩きまくり、時には、工事現場へ進入し、乗り越えたりもしました。

今思ったら、警察に見つかったら、結構ヤバかったんじゃないかな?笑

そうやって彷徨っていると、閉店している酒屋の一角にバス停がありました。時刻表はなかったので、1時間くらい待った気がします。通る車通る車がジロジロとこちらを見てくるので、死ぬほど怖かったです。

バスがようやく来ると、ほぼ誰も乗っていないバス内で運転手から「なんでこんなところに日本人がいるんだ?しかも観光客だろ?」と言われました。

経緯を説明すると、「大変だったな。そのホテルの近くは止まるから安心してくれ」と言われました。
泣きそうになりました。。笑

 

 

まとめ

シカゴは観光面ではすばらしいものがあるなと感じました。
「あれ?アメリカ人って結構親切な人が多いんじゃないか?」
人が温かいそんな気がしました。笑

あとはやっぱ、プロスポーツが盛んなところは、飽きないですね。どの季節に訪れようとも何かしらプロスポーツが行われているという好きな人にとっては堪らない街です。

次々に興味があふれ出す感じがしてとてもすばらしいです。
もう一度絶対に行きたいと思います。

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな