In Flamesのこれを聞け!~メタルが好きデス~

In Flamesのこれを聞け!~メタルが好きデス~

最近フェスに全然行けていない、どうもBodomchildです。

本日は、スウェーデンのメロディックデスメタルバンド、“In Flames”について、綴ります。
北欧はブレない。まさにメタラーにとっては天国ですよね。笑
私の中では、スウェーデンといえば、In Flamesというくらい、絶対的なポジションに位置するそんなバンドです。

 

In Flamesとは

国籍:スウェーデン

ジャンル:初期 メロディックデスメタル、後期 オルタナティブロック

結成:1990年

スタジオアルバム:12枚

 

《メンバー》

・アンダース・フリーデン (Anders Fridén ヴォーカル 1995 – )
・ビョーン・イエロッテ (Björn Gelotte – リードギター 1995 – )
・ニクラス・エンゲリン (Niclas Engelin – ベース 1997 – 1998, 2011 – )
・ジョー・リカルド (Joe Rickard – ドラムス 2016 – )

 

《旧メンバー》

・アンダース・イワース (ギター)
・カール・ナスルンド (ギター)
・グレン・ユングストローム(ギター)
・イェスパー・ストロムブラード (Jesper Strömblad – ギター 1990 – 2010)
・ヨハン・ラーソン (ベース)
・ピーター・イワース(ベース)
・ダニエル・スヴェンソン (Daniel Svensson – ドラム 1998 – 2015)

書き出してみましたが、メンバーが流動的なバンドですね。
近年でいうと、イェスパー・ストロムブラードは、長らくIn Flamesのバンド的・精神t系支柱でしたが、2010年に惜しまれつつも脱退。
ダニエル・スヴェンソンも長らくバンドの主要メンバーだったが、家族のために2015年に脱退。
という悲しいことが立て続けに起こりました。

黄金期(私が勝手に言っている)で残存するメンバーは、アンダース・フリーデンビョーン・イエロッテくらいです。

また、このバンドは音楽性が年を重ねるごとにマイルドになっている感じです。世界観こそあまり変わらないのですがね。

上述しました、アンダース・フリーデンビョーン・イエロッテの2人がまだ残っているおかげでかろうじて、In Flamesを保っているといっても過言ではないでしょう。

 

In Flamesの魅力

1つ目の魅力:デスメタルだけど、叙情的なメロディー

初期(1990-1999)までが最も「これぞ、メロディックデスメタル」という台詞がピッタリなくらいメロディーが素晴らしかった。それこそがIn Flamesであり、In Flamesたらしめたといっても過言ではありません。

シンセサイザーを多用するサウンド、ミドルテンポでの跳ねるようなリズムデスヴォイスとクリーンヴォイスの使い分けといった、メロディックデスメタルの基調としながらもモダンな要素やキャッチーさを併せ持っており、他のメロディクデスメタルバンドと一線を画す音楽性です。

 

2つ目の魅力:圧倒的ライブ感

ライブが素晴らしいバンドの一つです。

初期(1990-1999)の頃は特に圧巻でした。映像でしか見た事はありません。生で見れたらどんなに良かった事か。

ライブDVDの“Used & Abused In Live We Trust”は超オススメです。百聞は一見に如かず。特にSticky Fingersというスウェーデンのめっちゃ小さいライブハウスで行われているライブの模様が特に素晴らしいです。おそらく、In Flamesのベストライブだと思います。

「とにかく、見ろ、話はそれからだ」としか言えません。笑

 

私はこうして好きになった。

COBに影響を受け、メタルファンとなった私、Bodomchildは高校へ進学し、携帯をゲットしました。着メロでいろいろメタルの楽曲を検索しているうちに、とてもキャッチーな曲にたどり着きました。
「おお、これはCOBの音楽と似てる!」と、率直に思いました。

それが、In FLamesの”Trigger”でした。
それ以来、過去のアルバムを聞くようになり、ハマった感じです。あわせて、スウェーデンという国も好きになりました。笑

 

 

おススメアルバムBEST3

1位:Colony

アイキャッチ画像のジャケットでお馴染みのアルバムです。1999年に発売された、通算4枚目のスタジオアルバムになります。In Flamesをとにかく知るにはこれしか無いと言われるくらい、有名曲のオンパレード!初めに聞くアルバムを選ぶならば、コレです!

“Embody the Invisible”、”Ordinary Story”、”Colony”は必聴です!


Colony (Reissue 2014)

 

2位:Come Clarity

2006年に発売された、通算8枚目のスタジオアルバムです。5作目から本格的にアメリカ進出をし、このアルバムの時には、ビルボード200のおいて58位を獲得しました。

私的にこのアルバムは非常に気に入っています。構成・楽曲ともに”Colony”を凌駕するような存在ですね。実はアメリカ進出を狙い始めた時から、音楽性に変化が生じ、初期のファンがどんどん離れていきました。そんな中、原点回帰に近い音楽となったのが今作になります。

バンドの代表良くとなった”Take This Life”、”Come Clarity“、”Crawl Through Knives”は必聴です!


カム・クラリティ

 

3位:Clayman

2000年に発売された、通算5枚目のスタジオアルバムです。上述したように、アメリカ進出を意識した音楽性に変化していっているのが分かります。分かりやすい縦ノリの楽曲が増えたように思います。(もしくは傾向していっている感じ。)

聞きやすくて、わたしは好きです。聞きやすい中にも完全に音楽製が変化してしまっている時ではないという所が絶妙なアルバムです。

Rock Hard magazine’s book The 500 Greatest Rock & Metal Albums of All Timeにおいて、448位を獲得しています。

ライブの定番の”Only for the Weak”、”Bullet Ride”、”Pinball Map”、”Clayman”は必聴です!


クレイマン

 

まとめ

In Flamesは常に音楽性を進化させてきたバンドと言えます。最近のアルバムにおいては、賛否両論で否の方が多いと言う現状になっています。まぁ、それだけ、昔の衝撃を忘れられないファンが多いと言う事でしょうか。かくいう私も初期のIn Flamesに回帰してほしいと願うばかりです。笑

興味をお持ちになったら、オススメのバンドですので、ぜひ聞いてください!

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな