パワハラは許せない!

パワハラは許せない!

日本人て曖昧すぎてイライラする、どうもBodomchildです。

最近やたら、パワハラ(パワーハラスメント)関連のニュースを聞くので、取り上げてみます。
多くの人が経験されているとは思います。
サラリーマンなんて日常茶飯事でしょう。
かく言う、私もパワハラのオンパレードにストレスが溜まる毎日です。

今日はこのパワハラをテーマにつづります。

あくまで私的意見です。”Mensch ärgere dich nicht”

ちなみに、パワーハラスメントは和製英語のようです。

 


 

パワハラの定義

《厚生労働省HP 抜粋》

職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。

この定義においては、

・上司から部下に対するものに限られず、職務上の地位や人間関係といった「職場内での優位性」を背景にする行為が該当すること

・業務上必要な指示や注意・指導が行われている場合には該当せず、「業務の適正な範囲」を超える行為が該当すること

を明確にしています。

パワハラの種類

上記で定義した、職場のパワーハラスメントについて、裁判例や個別労働関係紛争処理事案に基づき、次の6類型を典型例として整理しました。
尚、これらは職場のパワーハラスメントに当たりうる行為のすべてについて、網羅するものではないことに留意する必要があります。

1)身体的な攻撃:暴行・傷害

2)精神的な攻撃:脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言

3)人間関係からの切り離し:隔離・仲間外し・無視

4)過大な要求:業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害

5)過小な要求:業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと

6)個の侵害:私的なことに過度に立ち入ること

 

実体験~Bodomchildの場合~

実体験がある身として、実際にどういう事があるのか箇条書きと共に解説入れますね。
加害者はすべて同一人物(50代、糞バブル世代)になります。

①理不尽な仕事の振り方

→大抵、40代、50代社員の尻拭いです。炎上した状態の仕事がおりてくる。
例えば、使えないおっさんが1年かけて完了できなかった仕事を「3ヶ月でやれ」と命令が出たetc。半年も推進していた案件が引き継がれて中身を見たら何も推進されていなく、さらに上司からはさらに短縮された納期を告げられるとか日常茶飯事。

 

②残業に対する考え方(1)

仕事量が増えたので、残業限界までがんばっていると、「意味も無く残業してんじゃねぇ!」

→読んで字のごとく。仕事が無駄に増え、理不尽な締め切りがあるから残っているのである。

 

③残業に対する考え方(2)

残業をしていると、忙しいのに近くに来て、履歴書をちらつかせながら、「採用責任があるからな。他の部署のもっと若い女の子はもっとがんばっているぞ!」
→男女差別に恐喝も入っていますね。

 

④意味不明な体育会系意識

取引先工場でトラブルが発生、こちらには何のマイナス(納入遅れやライン停止など)も出さずに解決。取引先との事案の総括の会議の場(取引先の役員、担当、同僚参加)で、
上司から胸倉をつかまれ、「仕事をなめるんじゃねぇぞ!あぁ!?」と色んな人(他社の人間含む)の前で叱責。
→暴力事件である。

 

⑤尻拭い

英語を喋れないベテラン社員が海外出張を計画していたが、取引先の同行者が同行できないことになり、出張を取りやめた。変わりに私が出張に行ったが、帰国後「なんでお前が一人で行ったの?意味わからない。」
→理不尽以外に形容のしようが無い。

まだまだ無数に存在しますが、書いたらキリが無いのでここら辺でとめます。

というか、書いていて、イライラしてきた!マジで!笑

分類に各事象を当てはめると以下です。

1)身体的な攻撃:④
2)精神的な攻撃:①、②、③、④、⑤
3)人間関係からの切り離し:これは無いかな。
4)過大な要求:①、②、③
5)過小な要求:②、③
6)個の侵害:②、⑤

なかでも自己分析ですが、事件性があるものとして、⑤ですね。
なぜ逮捕できないのか不思議です。
有能な弁護士の方がいらっしゃったら、相談させて頂きたいです。

まだ何とか耐えていますが、

何かの拍子に堤防が決壊してしまうと、このパワハラ加害者を殺してしまうやろな。。

最近は、敬語を使うことすら疑問を感じています。
敬える要素が皆無っていうのが何とも言えません。

これがパワハラの脅威ですね。

 


 

世間を騒がせるパワハラ

・女子レスリング 伊調馨 選手に対するパワハラ告発 →栄元監督からのパワハラが原因
・日大アメフト部 悪質タックル事件 →内田元監督と井上元コーチによるパワハラが原因
・神戸洋菓子メーカー「ゴンチャロフ製菓」若手社員自殺 →職場で蔓延するパワハラが原因

挙げたら、まだまだたくさん出てきますが、直近のニュースで挙げました。

これらの事件に共通しているのは、加害者側の登場人物が全員低脳だということ。

報道の受け答え等、見苦しい言い訳の数々。本当に大人なのか?と疑うレベルのゴミっぷりです。受答えの文面を見るだけで腹が立つことって、初めての経験でした。

加害者の弁は、そろって、以下のものになります。

「コミュニケーション不足」「パワハラのつもりは無かった」「認識の違い」

おそらく、日本のパワハラ問題の加害者が必ず、ほざく言葉ですね。

コミュニケーション不足って、なぜ加害者側が出来ている呈で話しているんでしょうね

多くの場合で、加害者がコミュ障の可能性高いです。

 

実体験とニュースとの共通項

私が思うのは以下です。

《パワハラ加害者特徴》
①”バブル謳歌世代”の50代~60代
②コミュニケーションができない
③具体的なことを言わない
④自己中、自己愛の自分大好き人間
⑤部下の方が能力が高い

①”バブル謳歌世代”の50代~60代

ビジネスや他の色んな現場において、使えない比率が圧倒的に高いとの噂です。
週刊誌のアンケートで見ましたが、職場でトラブルを起こす厄介者として、男女共に前世代でトップです。

厄介なのは、「俺たちが日本を経済大国にした」という妄想に取り付かれているということです。
人数だけやたら多くて、能力が圧倒的に低い奴が圧倒的に多いのに自信だけはどの世代よりもあるっていう、クソゴミぷりです。
日本が近年、元気が無く、衰退の一途にあるのは、総じてこいつらが裁量権を握っているせいだと考えられます。

②コミュニケーションができない

→PC操作能力、日本語能力や英語能力も低い、どうしようもないやつらですね。
総じて、日本語能力が低いのはなぜですかね?
今の会社に入ってこの加害者が「代替品(だいたいひん)」のことをドヤ顔で「だいがえひん」と言っていることが未だに理解できません。

③具体的なことを言わない

→何か物事を進めるときの発言がすべて「曖昧」なんです。これ結構、当てはまっていると思います。自分の会社でも気にかけてみてください。
ビジネスにおいて、曖昧発言ばかりするやつって、総じて無能だと思うんですけど。
要は曖昧な発言のやつって、責任感にかけるんですよね。

 

④自己中、自己愛の自分大好き人間

まず議論ができません。自分の考えが一番正しいという考え方です。前述していますが、根拠のない有能感を持っている奴が圧倒的に多く存在しています。

実体験でいうと、たまに提案において、「自分の考えぬいた、現状の最良提案がこれです。これ以上の結果が出るというのであれば、具体的にアドバイス頂けせんか?」と聞きます。100%答えが返ってきません。情けないことこの上ないですね。

最近では、資料の訂正などは聞くフリをして、まったく違う部署(業態は一緒)の上司に聞きにいき、完成版にしています。出されてしまっては何もいえないですからね。それ以前に指摘が的を得ていないという、仕事以前の問題で、人類にあるまじき欠点があるので仕方がないです。

あと、「物凄い人格者だ」と思い込んでいるのも特徴です

⑤部下の方が能力が高い

→これは、レスリングの件と日大アメフトの件に該当しています。
レスリングは言わずもがな、国民栄誉賞とオリンピックの金メダル保持者です。日大アメフトも悪質タックルをしてしまった選手は、日本代表に選出されるレベルです。

これらの事件においては、パワハラ加害者のほうが実績は下なんですね。
こんな低レベルなおっさんに有望な若者が潰される事があっていいのでしょうか?

 

ドイツ人妻のパワハラに対する反応

日大アメフトの問題で連日、報道番組を賑わしていた際に、妻が興味深い発言をしていました。

「いつまでやってる?この問題、ドイツなら3日で終わる。警察は何してる?」

悪質タックルをしてしまった選手は命令されたにせよ、加害者には代わらないので、まず逮捕される案件なんです。この一件に関してはスポーツの範疇をどう見ても超えていますから。
それに登場人物は全員20歳越えていますしね。
そして、首謀者として、黒幕の二人も逮捕されるというのが普通の流れだそうです。

確か、デーブ・スペクターもアメリカもほぼ同じと言っていました。

初動が遅すぎる!

誰も決断できない。

これが現状の日本です。

なぜなら、裁量権を持っているのが、パワハラ加害者世代やから。

だからいつまでたってもパワハラという問題が解決しない。

被害者にとっては負の無限ループです。

 

 

パワハラが許せない理由

様々理由はありますが、私が考えるのは

「相談できるところが限られてしまう」ところです。

ハラスメント問題全般にも言えることかもしれません。

経験したことのある方ならばわかると思いますが、

例えば、「人事に相談だ!」と人事に相談しても、まともに取り合ってくれません。
むしろ、会社の反乱分子として認定されてしまう可能性が高いです。

じゃあ、「外部で相談だ!」と弁護士、労基署に行っても、決定的な証拠(物的証拠)がないと動いてくれません。

現代の日本において、パワハラを受けてしまったら、デメリット抱えることなく、救済される方法が無いというのが現状です。

つまり、一生、やられ損です。

上述したように、オリンピック金メダリストのような著名人が訴えても、被害者の望む形には簡単にはなりえません。

守る対象を履き違えていると思います。

パワハラ加害者と金メダリストで国民栄誉賞受賞者ですよ?なぜ、加害者のおっさんを守る必要があるのか?

不思議でしょうがありません。

それが日本人の言う、「大人の対応」と言うのであれば、間違っていると思います。

ただ、近年、大きな問題として社会が捉え始めたので、大きな変革があるのではないか?と思っております。

変革が無ければ、

向こう20年(今の50代が第一線を退くまで)は、今の状態、糞日本社会が続くものと考えています。

絶望の日本社会です。

 

 

まとめ

パワハラなんて本来は起こっていけないことです。

日本の場合、同調圧力と相まって、激化する傾向になるみたいです。
世界中、どこでも起こっていますが、日本の場合、救済がないのが一番の問題点では無いかと思っております。また、日本の場合、海外と違い、簡単に転職できない・クビにできないといった社会構造や雇用関係も影響しているものと思われます。

何か良い策は無いのかと日々模索しています。

本当、正常化・浄化できないもんかと思います。

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな