日本におけるダイバーシティの矛盾

日本におけるダイバーシティの矛盾

去年とは違いエアコンを無しには生活できなくなっている、どうもBodomchildです。

働き方や職場改善の場でよく登場するダイバーシティ(Diversity)ですが、

妻と話をしていて、欧州における自立の考え、仕事に対する価値観に関して触れる内に、日本の異常性に気づかされることが良くあります。

私の場合、妻の言っている価値観には大いに賛同できる(というか、だから結婚してるんやけど)ため、最近、日本の風潮が気持ち悪すぎて、嫌悪感を抱いております。

今回は、ダイバーシティをテーマにつづります。

あくまで私的意見です。“Mensch ärgere dich nicht”


 

 

ダイバーシティの定義

ダイバーシティ(Diversity)は、直訳すると、「多様性」です。

“地球環境で言えば、生物の多様性である。様々な「種」の生き物が共存している事をさす。動物の種類、昆虫の種類、花の種類等、多く共存することに意義がある。人間社会における多様性、ダイバーシティとは、例えば国際社会の中で、ダイバーシティというと、通常は複数の国籍を指します。すなわち、国籍、性別、年齢、障害の有無にかかわらず、多様な価値観のことを指します。

企業におけるダイバーシティ(Diversity)というのは、国籍、性別、年齢、障害の有無にかかわらず、尊重し、多様な価値観の中で企業組織の総合力を高めていくことです。”

まず、私的に違和感を抱くのは、ダイバーシティとカタカナ表記で和製英語にしているところです。

気持ち悪いと感じます。

よく職場で「ダイバーシティ、ダイバーシティ」と言っている人たちがこの言葉の意味を理解しているわけないでしょう。

この時点で日本企業は、Diversityという英語を尊重せず、カタカナを用いて知ったかぶっています。

本末転倒じゃなねぇか!!!

日本語にするせいで本来の意味が曖昧な方向になってませんか?

日本人でも違和感があります。

「多様性」っていう立派な日本語があるのに。

これは俗に言う、「意識高いだけ」になっているんじゃないでしょうか?笑

 

 

仕事における違い

例えば、仕事においてドイツ人が考える価値観を妻に聞いてみました。

・役割以上のことをするべきではない。
・休む時は休む。仕事するときは仕事する。
・無駄に残業している奴は無能
・女性、男性で仕事の種類に差はあれど、それが判断材料にはならない。

ざっくりですが、基本的に能力以外で区別されることはありません。

労働ルールも徹底しています。

ただ、民族への違いは多少あり、状況にもよりますが、外国人にはそのレベルによって就労制限があるそうです。

まぁ、当たり前ですけど。

この時点で、日本の仕事の価値感とは結構違っています。

例えば、「長時間会社にいる人が偉い」という風潮

社会人にみんな疑問を持たなくなるのですが、

思い出してみて下さい。

小学校の頃、補習や居残りで勉強している奴っていましたよね?

それって、勉強ができなっかったり、宿題していなかったからですよね?

上の文章で、勉強や仕事を「仕事」置換えてみて下さい。

大人がおかしなことをしてますよね。

タチが悪いのは、「特に忙しくなくても、周りの人が残業しているから残業するというパターン」が日本では横行していることですね。

日本は悪い意味で独特です。

 

 

Diversityの誤った認識

まず言えるのが、日本の場合、「女性優遇」にしか目が向いていない。

女性活躍推進を何年も推し進め、次に推進するのは、ベテランの活用をする”というのもあるみたいです。

言い換えると、今現在で一番、労働時間が長いであろう若手の男性社員は見捨てられています。

すごい社会ですよね、酷いもんです。

女性活躍推進はいいとして、ベテランの活用?

昼間一日中、ソリティアやっているやつを活用して何の意味がある?

また、女性優遇もいいように使われている感がしてなりません。

例えば、上司は女性社員に注意をするとセクハラ・パワハラと捉えられる可能性が高いため、男性社員に責任を擦り付けるというのは、どこでも聞きます。

女性社員をベテラン社員に変えても同じです。

Diversity? が聞いて呆れますよね。

マジで、何でそうなるの?と疑問を持っている方は多いでしょう。

 

そういえば、以前、これ関係の勉強会で「労働時間の定義の違いは、海外の各拠点であるのか?」と聞いてみたことがありました。

濁されましたが、「日本と他の海外拠点」で異なるらしいです。

日本人には長時間労働させてもいいけど、諸外国人は労働者の権利があるから長時間残業できないようですね。

「は?」という感想しか芽生えませんでした。

日本企業って未だにこういう感じですよね。

日本においても新卒で外国人が入社してくることがありますが、大半は、研修とかで、「意味が分からん」といってやめるパターンが多いようです。

日本文化を熟知しない人からすると、実務以外の新人研修「(採用は工場ではない場合)工場実習や挨拶練習etc」が理解できないんでしょうね。

大半の日本人も理解できないと感じていると思われますが。

要は、“口では「Diversity」と言っているにかかわらず、日本式のやり方しかできない”という残念な構図が今の日本です。

残念極まりない。

 

 

まとめ

ダイバーシティ(Diversity)の考え方にようやく乗り出した日本ですが、方向性に疑問を持ちます。

「横文字で仕事している俺、カッケー」ではなくて、本質をしっかりと捉えるということをしないと意味がありません。

まだまだ単一民族国家である日本ならばなおさらそうだと思うんです。

まずは、既にあるルールを曖昧にするのではなく、厳守することから始めるべきではないかと思います。

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな