フィリピンでの海外体験記 〜World Wide Walk in Philippines〜

フィリピンでの海外体験記 〜World Wide Walk in Philippines〜

日々日本から脱出する術を考えている、どうもBodomchildです。

今日は出張で行ったフィリピンという国での体験記をつづります。

私の人生で初めて一人で出張した外国でございます。ほぼマニラ近郊にいましたが、北はスービック、南はカビテと移動しました。日中仕事だったので、旅行的要素は皆無でしたが、色々不思議な体験をしました。

フィリピンってどんな国?

東南アジアに位置する島国です。
赤道に近いだけあって、暑いし、ジメジメしています。ちょうど日本は秋くらいでしたので、気候のギャップに倒れそうになりました。笑

近隣国:ベトナム、インドネシア、マレーシアなど。
公用語:英語とタガログ語です。
ごく稀にスペイン統治の名残からスペイン語を話す人がいるみたいです。
人口:約1億人
紙幣:フィリピンペソ
GDP:約2700億ドル

最近時、超有名になった方がいました。それは、ドゥテルテ大統領です。「麻薬組織を皆殺しにする」などの過激発言で有名になりました。

私が渡航した際も、ちょうど、ドゥテルテ大統領が「フィリピン国内では屋内外問わず禁煙にする!」ということを発言していたところでした。当時、喫煙者だった私は、震え上がりました。しかし、結局普通に吸えました。タバコに関しては、ちょっとしたハプニングがありましたがね。。(私的ハプニング内で語っています。)

あと、ボクシング界でも長有名人がいますね、そう、レジェンド、マニー・パッキャオです!フィリピンの大スターといえば、まずはこの人でしょう!

こんな感じ。

 

フィリピンへのアクセスは?

フィリピンの空の玄関は、主要でいうと、以下3空港

■ニノイ・アキノ国際空港:マニラ近郊
■マクタン・セブ国際空港:セブ島
■クラーク国際空港」:ルソン島北部

※一応、海路もあるみたいです。

私の場合は、ニノイ・アキノ国際空港に降り立ちましたので、その空港で語ります。日本からは、羽田、成田、関西、中部と直行路線が存在しています。

私は羽田からANA便に乗りました。行きの飛行機内で既に東南アジア臭がしていて、結構やられました。笑
日本人の観光客よりも、フィリピンへ帰る人の方が多かった気がします。そういえば、行きの飛行機の中で免罪範囲を越えた酒を持っていたジパング倶楽部のおっさんから酒をもらうという謎の体験がありました。勿論、丁重にお断りしました。笑

ニノイ・アキノ国際空港は、非常に評判が悪いことで有名です。衛生面・サービスともに悪いことで有名です。税関職員のクズさ加減も群を抜いています。また、立地・空港設計も非常に悪いです。まずターミナル同士がつながっていません。なので、ターミナルを間違えると、とても大変なことになります。

ニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内へのアクセスは、バス、タクシーしかありません。そして、空港周りの道路は朝から晩まで慢性的な渋滞です。ニノイ・アキノ国際空港が評判悪い点でもあります。

というか、道路自体、まともに舗装されている道路が、日本で言う「国道1号線」みたいなものしかなく、午前4時くらいから深夜1時くらいまで慢性的に渋滞します。
避ける道路がなく車線は無視で、空きスペースがあれば、車を突っ込むので、どうしようもなくなります。

陸路も最悪でした。交通は死んでいるといっても過言ではないでしょう。

マニラ市内には電車もあります。私は乗らなかったのですが、現地人曰くは「辞めといた方が良い」との事でしたので、推して知るべしかなと思います。

 

人種の特徴は?

タガログ族を初めとする固有の民族がルーツです。
あとは、華人、メスティーソと呼ばれるスペイン人との混血など。

日本人としては、身近ににフィリピンパブがありますよね?
まさしくあの感じです。(失礼かもしれませんが。。)

また、日本人にとっては、フィリピンといえば、ハーフの印象が強いですよね。
日本の芸能人にも多いですよね。ラブリ、池田健人、秋元才加、池田エライザなど。

フィリピン国内でいうと、「メスティーソ」の存在というのが自慢の種になったりするらしい。
「私はフィリピン人だけど、スペイン人とのハーフだから、特別なの!」といった感じ。
日本人における、白人ハーフへの強い憧れに似ているかもしれませんね。

そんなフィリピンは混血の方は多く、遺伝の法則により、美人の割合が多い気がしました。

気質ですが、

女性は働き者です。以前にもブログで話しているとおりです。

男性は楽観的というか、勤勉さは無く、手抜きが多いです。

 

治安は?

一言、「悪い」です。

色々初めてだったこともあり、度肝抜かれました。

「夜はホテルから出るな」と、会社から釘を刺されました。
また、私の会社の規定では、治安の問題から最上級グレードのホテルが手配されました。

マニラはパッと見ると、びっくりするくらい大都会です。ですが、主要道路を外れると一気に真っ暗、漆黒の闇になり、スラムが広がります。ビルとビルの間にスラムがあるという光景が信じられませんでした。

また、車移動をしていると、車へ水やお菓子を売りにくる子供たちに遭遇しました。
私としては人生で初めてそういった光景に遭遇しました。

結局何もなかったですが、さすがに夜一人で路地とかは歩けないと思いました。

 

フィリピンのおススメ

観光目的で来た訳ではないので、現地飯とかがよく分かりませんが、ファストフード店「Jollibee」にぜひ行ってもらいたいです。

フィリピン発のマクドナルドとも言うべき存在です。

ハンバーガー屋なのですが、写真にもあるように、パンからライスへ変更可能です。サイドメニューには、フライドチキン等もあります。

スパイスが効いていて、予想以上に美味しかったです。

しかし、「油がくさい」という記憶が強烈に刻まれました。

そこだけが残念でした。

無難にスタバとかの方が安い(フィリピン現地価格なので)し、上手いので、知っている店に行くのが無難ですね。笑

 

私的ハプニング

空港で、「ライター所持事件」が発生しました。
最終的に事なきを得ましたが、警察が出てきて、恐怖を感じました。

概要は、AM4:00、フィリピンを出国する際、持ち物検査にてライター所持をしていた事を隠し、機内に持ち込もうとしていた疑いをもたれて警察に囲まれました。

そもそも、ライター(ガス式でない)は一個は機内に持ち込めるはずなんですが、時によっては持ち込めないことがあるらしいんですね。未だになんで規定が曖昧なのか意味不明です。

確かに、タバコを吸う為にライターは持っていました。フィリピン入国の際も持ち込んでいます。そして、フィリピン滞在の中で、ライターを無くしたと思い込んでいました。私としては、ライターは鞄の中にも服の中にも無い物と思っている状態で持ち物検査を通過しました。すると、

1回目:音が鳴る。→職員から「もう一回通って」

2回目:音が鳴る。→職員から「何か隠し持っていないか?もう一回通れ」

3回目:音が鳴る。→職員から「ライターを持っているな、早く出せ。」 ポケットと鞄の中身を全て見せる。そして「ライターは3日前まで持っていたが、無くした。あるんだったら自分が知りたい。」→違う装置のところで再度エックス線検査。

4回目:エックス線の詳細検査→職員から「ほら、あるだろう?嘘をつくんじゃない!」と画像を見せられながら、若干キレられる。

私はこのとき、警官数人に囲まれている事に気づく。「んな分けあるかい!」と、中身を全て出し、徹底的に探すと、ライターは鞄の底敷も下にありました!

朝が早い事もあり、「自分の認識が間違っていたのは謝る。ライターもいらん、これでええやろ?」(英語で)と若干キレ気味で話していたら、「ならよし」というとこで普通に通してくれました。

囲むのは卑怯だと思うんだね。

という、私の今までの人生で初めての経験でした。

 

まとめ

初めての体験が多く、お腹いっぱいでした。観光で行くなら、セブ島とかのリゾート地限定でいいと思います。私的には、自分からは行きたくない国の一つとして位置づけていますね。笑

逆に、観光で行けばまた違った目線で見れるのかもしれませんね。

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな