ベトナムでの海外体験記〜World Wide Walk in Vietnam〜

ベトナムでの海外体験記〜World Wide Walk in Vietnam〜

最近、論理的会話ができていない人が多いと思う、どうもBodomchildです。

今日は出張で行ったベトナムという国での体験記をつづります。

前回のフィリピンに引続き、東南アジアの一国ですね。この滞在も出張でしたが、休日をはさんだの少しだけ観光できました。自分が滞在したのは、ホーチミンになります。

では行ってみましょう!

ベトナムってどんな国?

東南アジアに位置する国です。
赤道に近いだけあって、厚いし、ジメジメしています。

近隣国:中国、カンボジア、ラオス、フィリピンなど。
公用語:ベトナム語です。
    ごく稀にフランス統治の名残からフランス語を話す人がいるみたいです。
人口:約9000万人
紙幣:ドン
GDP:約1700億ドル

ベトナムといえば、社会主義の国です。

日本で暮らしているとピンとこないですが、イメージほどガチの社会主義国家ではないイメージを受けました。また、歴史上すごく有名なベトナム戦争が発生した国です。未だにその傷跡を垣間見ることができます。

文化面でいえば、ベトナム料理ベトナムコーヒーが超有名です!

後述しますが、バイク天国(車の人からすると、バイク地獄)です。

また、女性の伝統衣装として、アオザイがあります。

こんな感じ。

 

 

ベトナムへのアクセスは?

ベトナムの空の玄関は、主要でいうと、以下3空港

タンソンニャット国際空港:ホーチミン
■ノイバイ国際空港:ハノイ

私の場合は、タンソンニャット国際空港に降り立ちましたので、その空港で語ります。
日本からは、羽田(JALのみ)、成田と直行路線が存在しています。
実は別の外国からの入国となりましたので、たいした事は言えませんが、成田からならばANAでもJALでも直行可能です。

ちなみにノイバイ空港は、某建設会社のアニメCMで有名かと思われます。

私は、あのCMの声がナルシストっぽくて非常に嫌いです。笑
実際には第二ターミナルビルを新築しており、綺麗だそうです。

行きの飛行機内は、フィリピンと同じく、既に東南アジア臭がしていて、結構やられました。笑

タンソンニャット国際空港は、非常に大きい空港です。

そして、ホーチミン市内へは、20分くらいでアクセスできるという神リッチ!

衛生面・サービス面等も特に気になりませんでした。というか、同じ東南アジアのフィリピンが酷すぎたのか、と少し思ったり。笑
そして、大正義のバーガーキングもありましたし、快適な空港ライフを過ごす事ができる空港ですね。

タンソンニャット国際空港からホーチミン市内へのアクセスは、バス、タクシーしかありません。
2020年目標で、中心地と空港を結ぶ地下鉄が建設されるようですね。
そして、空港周りの道路は交通量がすさまじいです。

特にバイクの量が半端ない!
バイク専用レーンが祭りのように人が埋まっていく!笑

絶対にバイクや車の運転は不可能だと理解しました。

水曜どうでしょうの大泉さんとミスターは原付でベトナムを縦断してましたから、改めて尊敬しました。笑

 

 

人種の特徴は?

キン族(ベトナム族)を初めとする固有の民族がルーツです。
あとは、タイ系、マレー系などの民族で構成されるそうですね。

ベトナム語が公用語ですので、結構、苦労します。なぜなら、英語があまり通じません。

この点が唯一、フィリピンとは違って厄介かなと思ったところでした。

しかし、ベトナムも多くの日系企業が進出しているだけあって、日本のチェーン店がたくさんあります。また、居酒屋もあり、そういった店では店員が日本語習得しているので何ら問題ありません。

基本的にやさしいフレンドリーな人が多い印象がありました。
お店・タクシーでの値引き交渉とかでも話し合うと、すんなりうまくいきました。

またここでも、以前に別記事で書いてありますが、女性のほうが勤勉ですね。
気候がそうさせるのでしょうかね。

また、面白いエピソードがありました。

4車線道路を横断しようとしていた時に、近くに信号も無く、車・バイクの切れ目が無い状況で途方にくれていると、通りかかった現地のおっさんが、「Look(見とけ)」と言い、そして、ついて来いとジェスチャーしていました。もちろん、普通に車・バイクが往来しており、まったくとまる気配がありません。「ムリムリムリ」とジェスチャーで応戦しましたが、手を引っ張られて連れて行かれました。現地人のおっさんはモーゼの十戒のごとく、その車・バイクの僅かな隙間を時には車を止めながら通りを渡りきりました。
そして、「すげぇだろ!」と現地人のおっさんのドヤ顔をして、去っていきました。

これ経験した時、割と死を覚悟しましたが、現地の人からすると普通見たいですね。

なんやろ?

「相手が止まってくれる」前提での行動です。

日本人の私からすると、恐怖以外の何ものでもなかったですが。笑

 

 

治安は?

特に危険は感じませんでしたが、やはり路地裏は暗いし、ワケのわからない風俗店があったりするので、そういうところへは行かない方が良いと思いました。

あ、でも、

夜でも、バイクがたくさん走っているので、交通の恐怖は常にあります。笑

なんか、エアコンが家に常備されているわけでは無いので、バイクでを運転して涼をとっているようです。

そういえば、フィリピンの時みたく、車移動中に車へ水やお菓子を売りにくる子供たちはいませんでした。

 

お金の両替は違った意味で気をつけて!

治安とは異なりますが、気をつけるべき点として、ドンへの両替です。

円→ドンに両替するとき、調子に乗って多くの金を両替すると大変なことになります。
なぜなら、通貨価値が違いすぎるのと、円に戻そうとすると、大変苦労します。
※1円=200ドンくらいです。1000円=20万ドン

私の経験でいくと、5000円をすべて両替すると、現地のレストラン・居酒屋では豪遊できます。

ガチれば普通に暮らすだけならば、5000円で1ヶ月は余裕で暮らせるでしょう。(言い過ぎかな。。)

そのレベルです。

なので、ドン→円換算は、めちゃ苦労するのです。

大切なのは、「使い切る金額だけ持っていくこと」をおススメします。

 

 

ベトナムのおススメ

なんといっても、ホーチミン市内は、観光名所が1カ所箇所に集中していることがポイントです!

1日あればホーチミン観光は完了します。

世界遺産だとハロン湾など都市部に近いところはないです。
自然のアクティビティだと、メコン川クルーズも有名ですね。

 

ベトナム料理

何と言っても、ベトナム料理は有名ですね!

代表的なところで言えば、フォー、生春巻き、お粥 などです。米(米粉)が基本なんですかね。
ベトナム料理の味付けは非常にあっさりです。その分、自分で味付けを調整する文化と思いました。
例えば、フォーは、ニョクマム(魚醤)やパクチーなど香草で味を自分でカスタマイズしていきます。

日本人の口には合う味付けだなと思います。

写真は牛肉のフォーです。必ず香草が付きます。

 

あと、忘れてはいけないのが、ベトナムコーヒーです。

ベトナムは、以外にも世界でも有数のコーヒー生産国です。(世界第2位だったかな?)
ベトナムコーヒーの特徴としては、「非常に甘い!」
これは、ベトナムコーヒーは、コーヒーにコンデンスミルクを入れて完成するからです。
しかもコンデンスミルクの量は、想像以上に大量です。
日本でいうと、MAXコーヒーよりも甘い感じです。

やたら甘くする文化は東南アジア地域では共通ですね。
フィリピンでも、普通のアイスティーを頼むと大量のガムシロップを勝手に投入されました。笑

私は甘いコーヒー(日本で言うMAXコーヒー)が好きだったので、結構飲みました。
チェーン店「Highlands Coffee」も愛用させていただきました。

私的には甘さしか感じなかったのですが、コーヒー通が言うには、「油分が多くて、濃い味」らしいです。

そうそう、スタバも一応あります。笑

地場チェーンの方が人気あるような感じがしました。

 

戦争証跡博物館(ベトナム戦争博物館)

ホーチミン市内は、フランス統治時代の歴史的な建築物や
読んで字のごとく、ベトナム戦争の博物館です。
ホーチミンに行くならば、絶対いくべきです。
ベトナム戦争は第二次世界大戦後に発生した戦争では一番悲惨な戦争と思います。
世界史を選考していなかった私にとっては、衝撃的でした。
一通り見て理解すると、以下に当時のアメリカが糞国家だったかが分かります。
広島の原爆資料館よりも生々しい展示の数々です。
特に枯葉剤による影響の展示があり、奇形児のホルマリン漬けが展示されており、考えさせられます。

この枯葉剤は、ベトナムの国民を未だに苦しめています。
アメリカ(製造会社)に対して、ベトナム人被害者は集団訴訟を起こし、賠償命令が下りたのにもかかわらず、被害者へ支払はされていないという糞っぷり。

日本でもベトちゃんドクちゃんという結合双生児が有名だったと思います。

ちなみに、私は、Sodomの曲で”Agent Orage”で枯葉剤を学習した過去があります。

こんな感じ。戦車や戦闘機の展示もあります。

 

変なTシャツ

ホーチミン中央市場では食材から雑貨まで実にさまざまな商品が売られています。
私も折角なので、Tシャツ買ってみました。
これは本当にベトナム人の笑いのセンスなのかと疑うレベルですね。笑
じっくり見ていくと、もっと掘り出し物があるかもしれません。

市場の風景と変なTシャツです。笑

 

バイク天国

ホーチミン市内をめぐっていると必ず、大量のバイクと遭遇します。
100〜125ccくらいのバイクですね。特にHondaのバイクは至る所で遭遇します。

はっきり言って、量が尋常ではないです。

 

水曜どうででしょうで、大泉洋さん率いる”どうでしょう軍団”はよくこのベトナムの道路を走破したとなと驚きました。

多分、私だったら、恐怖で稀に進まないです。笑

また、ベトナムには面白い逸話があります。
一昔前、「バイク=ホンダ」と呼ばれていたというものです。

私は都市伝説レベルでこの話を聞いたことがありました。
半信半疑でしたが、折角なので現地で聞いてみました。

現地人は笑っていましたが、確かにバイク=ホンダという人はいるようでした。

その昔、ベトナムに大々的に進出したメーカーがホンダであり、ベトナムに出回るバイクといえば、ホンダ製しかなかった。特にカブは2輪車を代表する乗り物として普及した過去があるそうです。

ヤマハ製ホンダ、カワサキ製のホンダ、スズキ製のホンダ ※ホンダ製は、そのままホンダです。
何がなんだか分かりません。

私としては、日本人としてとても感動・感激し、先人の偉業に感服しました。

 

 

まとめ

ベトナム体験記いかがだったでしょうか?

バイク天国(バイク地獄)は実に圧巻です。製造業に携わる日本人だったら、少なくとも感動すると思います。
何より、飯がうまいのがいいですね!
都市部は特に不自由を感じることもなかったので、非常に快適に過ごせた国でした。

また訪れたいと思いました。

 

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな