【すべらない話】日本人 ドイツ人の日本語鉄板ジョーク
頼むから4月中旬まで桜咲いておいてほしいと思う、どうもBodomchildです。
国際結婚において、絶対に、避けては通れない壁、「言語」。
私の場合、仕事上、英語を話す機会があり、英語を駆使して妻と意思疎通を行っています。
なので、国際結婚において、相手が英語圏の国出身ならばまだいいが、ドイツともなるとドイツ語という単一言語になり、ドイツ語を理解していない日本人(主に私ですが。笑)にとっては、妻との意志と疎通の上で、様々苦労があります。
そして、私自身が理系出身ということもあり、残念ながら言語は苦手分野です。
また、妻の視点からしても、英語と日本語が繰り出される日常生活においては、相当なストレスを抱えていることでしょう。
それに対して、我々夫婦は試行錯誤の日々を過ごしています。
その中で見えてきた日本語とドイツ語の面白い話をご紹介いたします。
一番この記事で伝えたいことは、目次の「ドイツ語・日本語鉄板ジョーク」ですので、前半はすっ飛ばして下さい。笑
ドイツ語と日本語は他人言語
記事:ドイツ語修行において、ドイツ語について綴っていますが、ドイツ語と日本語はそもそも同じ体系の言語ではないです。
もっと言うと、英語とも近いとは言えないと思っています。
言語学的には、
《ドイツ語》
ドイツ語は「ゲルマン諸語」に属します。
ヨーロッパの言語で代表的な、フランス語、イタリア語、スペイン語は「ラテン語」です。
ヨーロッパの言語の中で、ドイツ語が一線を画す理由はここにあります。
一方、英語はというと、諸説ありますが、一応「ゲルマン諸語」にルーツがあるようです。
私からすると、ゲルマン語とラテン語のハイブリットという感じ。
ドイツ語→オランダ語→英語という変革の歴史を辿っているそうです。(※諸説あります。)
ちなみに、オランダ語はドイツ語に近く、ドイツ人いわく「ダサいドイツ語」らしい。笑
ドイツ語とオランダ語は、日本語の方言に近いんですね。
ドイツ人が英語を流暢に話せる理由にはこういった側面もあるかもしれませんね。
逆に英語圏の人からすると、難しいそうです。
《日本語》
日本語は、「アルタイ諸語」に辛うじて属します。
というのも、日本語は平仮名の登場や長期の鎖国の影響もあり、派生が遠くなり、独立化してしまっております。
大昔は近隣諸国と誓い言語方式だったのですが、まったく別物になったという感じ。
なので、多くの外国人からすると日本語は非常に難しい言語になります。
日本語は「ニートしていたら、外の変化についていけなくなった」感じですね。笑
以上から、ドイツ語と日本語は他人言語です。
一方、英語に関しては、以下の感覚になります。
ドイツ人視点:親戚の親戚
日本人視点:赤の他人
日常生活における夫婦のアプローチ
簡単に言うと、変換・変換・変換の連続です。
英語という共通言語が設定されていて本当に助かると心底思います。一昔前の私なら、想像もつかないです。
日常会話ならば、そこまで難しい話をしないので英語もしくは簡単な日本語でやり取りでいますが、最大限困難だったのは、結婚手続きに関してです。
まず、自分たちの言語能力を把握する必要がありました。
私:〈英語〉TOEIC700点レベル、仕事で英語を使う(スピーキングは下手)
〈ドイツ語〉2~3単語知っていたレベル
妻:〈英語〉満点レベル
〈日本語〉日本語検定2~3級レベル
私の語学能力はこんなもんです。
傍から見たら、よく結婚したなと思われえるレベルですね。笑
このレベルで夫婦生活をしている訳です。
夫婦の主な会話におけるアプローチは以下です。
パターン①:日本語→完結
パターン②:日本語→英語→完結
パターン③:日本語→英語→ドイツ語(辞書片手に)→完結
パターン④:英語→完結
パターン⑤:英語→ドイツ語(辞書片手に)→完結
結婚手続きの際には、パターン③、⑤を多用でした。
コレがもの凄く苦労するんです。肉体的にも精神的にも。お互いに疲労困憊したことを覚えております。国際結婚においては避けては通れないとは思われますが、本当に厄介でした。
私がドイツ語を話せないが為に多工数を取ってしまうのが現状です。
なので、是が非でも「ドイツ語修行」を完了させないといけないのです。
でも、この苦行を行う事で、我々夫婦の会話にはメリットがあると考えています。
それは、
・両者が理解するまで深く歩み寄るための議論をするため、深い会話が出来る。
夫婦間の会話が是が非でも増えるので、私的には夫婦生活に置いて最大のメリットになっているんじゃないでしょうか。
ドイツ語・日本語鉄板ジョーク
私が実際にドイツへ行き、妻の友達や家族に話した時に必ずウケた言葉3点を紹介します。
※要注意! 大半下ネタです! ギャグが通じる人にしか使用は出来ません笑
「もしもし」
日本人が電話で使う「もしもし〜」です。これドイツ人が聞くと、「”女性器”、”女性器”〜」と聞こえるそうです。
なぜなら、ドイツ語のスラングに「Muschi」があり、これは女性器を意味します。
だから、電話口で日本人が「もしもし〜」と言っているのは、ドイツ人が聞くと「○○こ、○○こ〜」と言っているのと同じなんです。笑
妻の友達に「何か、日本語を教えて!」と言われた時に教えてやりました。笑
すると、「日本人はやっぱり変態だ!」「嘘でしょ!やべぇ!」「それあるんだったら男性器バージョンは無いのか?笑」とか言われていました。
完全にジョークだと思われていましたが、この話をドイツ人友達に教えた時、レストランだったのですが、「もし、もし」と大合唱していて、隣のテーブルのおっさんドイツ人に注意されたことを覚えています。マジでキレていました。
その時は、「いや、日本語の電話の応答の時の返事だから!」で終息しましたが、
公の場ではあまり使わない方がいいですね。
教訓です。笑
「ほうでん」
これは、アイキャッチ画像でも貼っていますが、私の故郷「宝殿」のことです。
ローマ字で書くと「Hoden」ですが、これはドイツ語では「睾丸」を意味します。綴りも全く一緒です。
これは私の地元でも有名な話で、中学の時までに絶対に一度は話題に上がります。
こんな感じ、「宝殿って言ってみて!」→「ほ、ほうでん」→「何、下ネタ言うとんねん!笑」
私は嘘か本当か、半信半疑で分かりませんでしたが、妻と始めて会った時に唯一知っていた言葉として、試しに言ってみました。
“I came from Hoden. In two meanings”(私は宝殿から来ました。二つの意味で)と。
※出身地「ほうでん」と親父の「Hoden」で掛けたんですね。ドヤッ
そしたら、ひくほど爆笑していました。本当にそのままの意味だったことが分かりました。
これは私の中で、対ドイツ人との会話の中で鉄板ギャグとなっています。親しい人や、ギャグと分かる人には必ず言っています。笑
これも公の場ではあまり使わない方がいいですね。笑
「あっそう」
これは上記の2つとは違い、ドイツ語を聞いていて「日本語やん!」と感じた言葉です。
ドイツ語では「ach so」と書きます。相づちでよく使うようで、日本語と同じ意味です!
厳密には日本語の発音とは若干異なるのですが、ドイツ人と会話していると、「あっ、そう〜」と相づちしているので、めっちゃ驚きました。
私が妻のおばあちゃん(86歳、日本語全く話せない)と英語で会話している時に「あっそう〜」とか「あぁそう」と言ってくるので、「日本語話せるんですね!」と日本語で普通に聞いてしましました。おばあちゃんは「?」、「What’s?」と言われました。
それくらい自然で、使うタイミングも日本語と同じという言葉です。
実際、ビジネスの現場で使ってみると、「Bodomchildサン、ドイツ語話せるんですね!」とドイツ人に言われました。笑
ドイツ人と話すキッカケとして使えます。
ご覧のとおり、下ネタばかりですね。笑
ドイツ人も日本人も基本的には変態なので、意思疎通できるのでしょうかね。笑
下ネタは重要ですね。
私も「ほうでん」のドイツ語の意味を中学の時に知り、ずっと覚えていたわけですし。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本人にとって、ドイツ人との意思疎通は言語が苦手な人からすると困難を極めます。
ですが、お互いに相手の状況を理解し、歩み寄り、踏み込み易いポイントを手がかりに話を展開すると意思疎通というものができます。実際、ドイツ語をまったく話せない私が結婚できた理由はそういったとこえろにあるのだろうと考えています。
いや〜改めて書いてみると、下ネタって偉大ですね!笑
もしドイツ人 or 他の国出身の方と恋愛・結婚されている方がいらっしゃいましたら、「私の場合はこう!」等々、各々の意思疎通の仕方を教えて頂ければ嬉しいです。
最後までご拝読ありがとうござました。
ほな
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