ドイツでドライブするのに必要な事前準備

ドイツでドライブするのに必要な事前準備

ラーメンチェーンは来来亭と天下一品が好き、どうもBodomchild (@Bodochild1)です。

「ドイツで車を運転するにはどうしたらいいんだろう?」と最近考えています。

ドイツ国内は鉄道網があるとはいえ、日本ほど交通アクセスがいいとは限りません。

ドイツは自動車の発祥国なので、車社会です。

それを考えるとやはり、車を運転できることに越したことは無いのです。

観光名所は、車でアクセスする方が良い場合が多々あります。

アウトバーンを運転したいぜ!」となぜか、運転熱が出てきましたので、

ドイツで運転するために必要なことを調査しました。

なので、ドイツで運転する為に日本人がやるべきことをご紹介いたします。

 


 

国際運転免許証(国外運転免許証)の存在

外国で車を運転するとなると、当然、日本の運転免許証では運転できません。

海外で運転をする時は、国際運転免許(国外運転免許証)を取得します。

因みに、日本の免許証を日本以外の国で有効にするのは、正式には国外運転免許証と呼ばれています。

国際免許証というのは、どちらかというと、外国人が母国の運転免許証を日本で有効にする場合のことを言うみたいです。

日本人的には、国際運転免許証がよく聞く名前かとお思います。

なので、日本人が「外国で車を運転するために国際免許を取得した。」と言う場合は、100%国外運転免許の話です。

以下、国外運転免許証と呼ぶことにします。

 

《国外運転免許証の取得方法》

各都道府県によって場所は異なりますが、“即日発行”“後日発行”があります。

読んで字の如くで、“急ぎ”か、“通常”かの違いです。

即日発行では、例えば、私が住んでいる埼玉だと、大宮ソニックシティや鴻巣免許センターで行えます。

即日ということもあり、30~40分ほどで取得できます。

後日発行では、各都道府県内の警察署の運転免許窓口で行えます。

後日ということですので、約2週間くらいはかかるようです。

 

■申請に必要なもの
・国外運転免許証交付申請書 (申請用紙は窓口にあります。)
・運転免許証 (申請時に有効期限が1年以上)
・国外運転免許証用写真1枚
・パスポート又は海外渡航を証明する書類
・手数料 (埼玉は、2350円です。)

■やること
・上記必要なものを用意し、窓口で申請するのみ。

詳しくはWebをチェック:“埼玉県警察 国外運転免許証の申請手続き”

 

私初めて知った時に、驚愕しました。

一応日本でテストコースドライブとかがあるものだと思ってた。

それに海外かぶれの知人も、「国際免許やっと取れた!」とか自慢してたので、それなりにハードル高いもんだと思ってました。

今思えば、海外かぶれが「国際免許」と言っている時点で気づくべきでしたね。笑

でもいざ、海外の公道を運転するとなると相当怖いと思います。

運転自体は、公道一発勝負ということです!

アメリカの駐在員曰くは、

「1日目は相当恐怖に包まれるけど、2日目からは結構普通やで!」

ホンマかいな!?

 

 

国外運転免許証は全ての国で運転が可能なわけではない。

運転免許に関する国際条約として、通称、“ジュネーブ条約”“ウィーン条約”があります。

日本は、“ジュネーブ条約”に加盟しています。

つまり、日本で取得する国外運転免許証が効力を発揮できるのはジュネーブ条約に加盟している国(イギリス、アメリカ、オーストラリアなど)に限られます。

したがって、“ウィーン条約”加盟国では、国外免許は効力を発揮できません。

ウィーン条約加盟国には、スイス、ドイツ、香港などが含まれます。

「え!?ドイツ無理やん!?」

 

 

ドイツで運転するためには

ドイツはウィーン条約に加盟しているので、日本で国外運転免許を取得しても厳密には有効ではありません。

ですが、安心して下さい!!

日本とドイツ間の2か国間の独自のの交通協定の取決めで運転することが可能になっています。

方法を以下に記します。

《ドイツで運転するための条件》

※日本の運転免許証があり、有効期限が1年以上の場合前提です。

詳細は、在日ドイツ大使館HP or 在ドイツ日本大使館HPを参照

パターン①:“日本の運転免許証”+”そのドイツ語訳” 

※認定翻訳者による「認定翻訳」が必要

・ドイツ国内の認証翻訳資格を持っている人に依頼 (国際結婚時の日本側の書類をドイツの役所へ提出するレベルが必要)
・日本大使館・総領事館・ドイツ内のADAC(日本のJAFに相当)に依頼

 

パターン②:“日本の運転免許証”+”国外免許証”

※日本とドイツの2か国間のみで有効な方法です。

ドイツはウィーン条約国ですが、日本とドイツの2国の長年の関係により可能とのこと。

 

在独日本人に人から言うと、パターン①:”日本の運転免許証”+”そのドイツ語訳” の方が良いとの意見でした。

理由は、ドイツ人でも英語が堪能ではない人(警察とか)がいる為。

しかし、短期間の旅行者ならば、パターン②の国外免許証でも良いという話もある。

私的には、在日ドイツ大使館のドイツでの運転のページの文章に書かれている順番がパターン①、パターン②なので、

やはり、パターン①:”日本の運転免許証”+”そのドイツ語訳” が無難と考えております。

これらの条件を満たせば、ドイツで車を運転できるということです。

それに、認定翻訳は結婚申請した時と同じ人にドイツ語翻訳してもらえばOKやから、結構簡単やね!

 

 

まとめ

今回は、ドイツで運転するために必要な事前準備をご紹介しました。

私がドイツで実際に運転したら、ドイツの交通事情や、運転する上での注意点等をご紹介し行きたいと思います。

準備は余裕、あとは行動を走る勇気が必要。

目指せ、アウトバーンでドイツ一周!!!

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな